2023年9月16日（土）〜17日（日）に、京都で開催された日本教育工学会2023年秋季全国大会において、AIM Commons学生スタッフ（学部生）2名がポスター発表を行いました。

発表題目は『学生スタッフによる非同期型チームプロジェクトにおける振り返り手法の提案と実践』です。学生スタッフはAIM CommonsをICTに親しめる学修の場とするべく、ワークショップ運営や広報活動等のプロジェクトを企画・運営していますが、勤務形態の都合上、直接会って話せる機会の少なさを課題に感じていました。そこで、非同期型チームプロジェクト業務での「経験」をいかにチームで共有するかについて思考し、経験学習モデルという理論的フレームワークを参考に省察的分析手法を検討・実施したというのが今回の内容です。

ポスター発表は、50分間の自由討論形式で行われ、関心をお持ちいただいた他大学の先生方や、大学院生から高く評価していただきました。

Aさん（地球社会共生学部4年）の感想：「学会という、外部に発信しフィードバックを受ける機会を通じて、普段大学内だけでは感じることができなかった自分たちの活動を、客観視することができました。」

Bさん（地球社会共生学部4年）の感想：「50分間の発表で10人以上の方と対話することができ、研究内容を深めるための助言をいただきました。今回の発表を通して、外部から自身の活動の意義を再認識すると同時に、さらなる研究の必要性に気づくことができました。」

学生スタッフは年に２回募集しています。社会に出る準備として、授業やゼミで培ったスキルを生かし、働いてみませんか？

青学生皆様のご応募をお待ちしています！